ベンチ外の過ごし方

その他

振り返ってみると長い時間をベンチ外として過ごしてきたように思います。最初の2年と、2015シーズン後半から2017シーズンの2年半はほとんどずっとベンチ外でしたし、2018シーズンも約3分の1はベンチ外でした。安定してベンチに入れるようになってきたのはここ数年でしょうか。

そんな僕ですがここ2試合ベンチ外が続いています。昔とは随分過ごし方が変わったなと思っています。

若い頃は特に、試合に絡めるレベルではなかったのでひたすら練習していました。練習することでしか不安を紛らわせることができなかった部分もありますし、練習する自分に逃げていたところもあります。

今の自分で勝負することを諦めて、将来強くなっているであろう自分に賭けていました。これは僕の中では逃げの努力だったと認識しています。

今はベンチ外だろうと練習量は増やしていません。昔のようにどれだけトレーニングしても次の日に影響がでないなんてこともありませんし、今の自分で闘う覚悟の方がよっぽど大切だと思っています。

外から試合を見て、監督と話して、今の自分にどんなプレーが求められているかを整理する時間です。当然求められるプレーができるように練習する必要はあります。

去年の後半戦、チームは19戦負けなしで昇格することになりましたが、ベンチ外のメンバーが試合に絡むようになったことがきっかけだったように思います。ベンチ、スタメン両方で入れ替わりがありました。ベンチ外選手の発奮無くして強いチームは作れない、ですね。

ということで、今日はロベルトバッジョの言葉でかっこよく締めたいと思います。

「今を戦えない者に、次や未来を語る資格はない。」

Those who cannot fight now are not qualified to talk about the next or future.

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