選択、決断

今までの人生においてみなさん同様に僕も多くの選択をしてきました。良かったなと思えるものと後悔しているものの違いについて改めて考えてみました。

 

クラブチームor部活動

文系or理系

進学orプロ入り

これらは自分の中で後悔のない選択の中のいくつかです。

1つ目は小6の時です。中学に上がるタイミングで、市内の有名選手が集まるクラブチームに行くか、初心者もいる地元の中学校でするか、とても悩みました。当時僕は膝の怪我で半年間プレーしていない状況でした。結局僕はクラブチームでプレーする自信がなく、部活動を選びました。この決断を中学3年の時に後悔しなかったのは、部活動を選んだ時のデメリットについてしっかり考えていたからだと思います。プロになりたいのに初心者とリフティングから練習する。コーチもいなければ、冬は1時間しか練習できない。全て受け入れて、クラブチームに行った場合の自分を想像して、その自分に負けないように工夫することができました。

2つ目の選択の分かれ目は数学です。僕は5教科の中で数学が最も苦手でした。最も得意な科目は社会で、授業のレベルも文系の方が圧倒的に楽だと聞いていました。けれど僕は理系を選びました。数ヶ月後に生まれて初めてテストで赤点をとることになります笑。この選択は、何の仕事に就きたいのか、プロになる以外に何にも見えていなかったからです。苦労はするだろうと思いましたが、大学進学時に自分に多くの選択肢を与えたかったのです。数学から早く逃げ出したかった自分がいたので、自分自身を納得させるために何度も自分に論理的に説明していたのを覚えています。結果的にこの選択は僕の進路になんの影響もありませんでしたが、苦手にトライしたことは大きかったと勝手に思い込んでいるのでここに入れました笑。そうでも思わないとあの勉強が、、、😎笑。

最後の決断は最も簡単でしたが、大きなリスクを背負いました。僕の家族は兄を含めて全員教師です。プロになるよりも学力を活かして大学を出て欲しい、というのが家族の考えでした。ただ高3の僕はアントラーズへの入団を決めました。家族は僕の気持ちを尊重してくれました。今同級生たちは社会でばりばり働いています。確かに思うところはあります。でも僕は多くの素晴らしい人たちと共に仕事をする機会に恵まれ、自分の価値観にとても良い影響を与えてくれたと思ってます。この選択についても自分が失うものについて考えたつもりです。

これらの選択を振り返ると、自分にとってリスクだったり負担になることを受け入れて選択してきたんだなと思います。何かを選ぶことは何かを捨てること、ですから。自分でしっかり考え、責任を自分で背負う気持ちを持って決断したことだから後悔はありません。

次は後悔している選択です。自分でなく他の人に自分の人生を任せてしまった、自分で考えなくなってしまった選択について話します。

今日の単語 unfortunately 不幸にも、残念ながら

synonyms

sadly, unhappily, unluckily

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