中国遠征

その他

日本代表が中国代表に勝利しましたね!FWのエウケソンとはACLで戦ったことがありますが全てのクオリティが高かったことを覚えています。いつかのW杯でブラジル代表がストライカー不足に陥った時に、岡田武さんが「エウケソンがいれば」的なことを言っていたのを思い出しました。中国に帰化していたのですね。

関連して今日はACLの中国遠征について話したいと思います。

まず驚いたのは街の至る所に卓球台があること!スタジアムの周りには50台くらいあって沢山の人がプレーしてました。僕らの泊まったホテルにもあったので当然遊びましたが、あんまし勝てなかったので全然楽しくなかったです😎。

そのホテルを一歩出ると、食用のお肉が道路に箱詰めで無造作に並んでいます。大量の蝿がたかっていました笑。食べ物に関して、当時僕ペットとしてナマズを可愛がっていましたが、中国ではメジャーな魚料理です。可愛さのあまり魚料理にはなかなか手が出なかったのですが、帰国後鹿嶋市にあるナマズ料理屋さんに行って以来、ナマズは食べるのが好きです🙋‍♂️笑。

大伍君と散歩中に見つけたものも大変僕を驚かせてくれました。めちゃくちゃ綺麗な正方形のものが落ちていたので、何だろうと思い拾いました(→🟫こんなんです)。大きさは数センチほどです。あまりのきれいさに僕らは興味津々です。チョコかなーと思って匂いを嗅いだ瞬間僕らは大爆笑しました😁。はい、うんこでした笑笑💩。2人とも相当長い間笑ってましたね😂。ホテルに持って帰ろうか迷いました、ほんとに😎。

グラウンドで感じたことは、物凄い反日感情を持っているんだなということ。アップするためにピッチに出るだけでブーイングの嵐です。僕はとても気持ちよくプレーできたので、そういう環境が好きなのかもしれません。タックルしてはタックルされる、そういうゲームです。

僕はブラジル代表のグラールとマッチアップしましたが、彼とエウケソンは常にチームメイトの中国人に要求し続けていました。要求というより、こうやってやるんだというような指導に近かったように感じました。ピッチに立っている中国人選手は皆代表の選手だったのですが。ピッチ脇に立つカンナバーロよりも彼ら2人の指示の方が圧倒的に多かったです。

アウェイでは敗れましたがホームでは借りを返すことができたし、一手間違えると取り返しのつかない緊張感を楽しむことができた2試合でした。イメージを共有する2人がいることの怖さを改めて感じる事にもなりました。

色々あったこの遠征ですが、1番嬉しかったのは背中の新しい使い方を知れたことです。

試合前日の夜に僕はいつも通り体幹や下半身のトレーニングをしていました。その日は30分ほどで終わる軽い負荷だったこともあり、上半身のトレーニングも行うことにしました。若い頃は疲れることを知らないので、いくらでもできたのです笑。

背中を鍛えることのできるシーテッドローイングというマシンがあります。座った状態で水平に腕を引く動作です。通常は胸を前方のパッドに押し当てて行うのですが、その日は当てずに行いました。なんとなくその方がいい気がしたのです。腕を引く動作が終わって元に戻す時にうまく力を込められないと胸がパッドについてしまいます。つかないように力を溜め込むような感覚です。

それ以降、背中が思うように働いていないと感じる時はこのメニューをしたりします。自分を調整できる術を偶然見つけられるなんてことは滅多に起きないラッキーです。トレーニングを続ける中で最も嬉しい瞬間です。それが試合に活きることはその瞬間に分かります。

とても長くなりました😁。

今日の締めはせっかくなんで中国語でさくっと。

謝謝🙋‍♂️

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