公園での球技について

その他

今日ニュースで本田圭佑選手が”公園でボールを使えない問題”に対してコメントしていたのを見て、自分の考えを整理してみようと思いました。ちなみに本田選手は「公園でボール使っちゃいけないなんて考えられない。」というスタンスです。

この類いの問題は何も今に始まったことではなく20年以上前からありました。公園で遊ぶ他の子供たちが怪我をしない為、騒音のため、グランドが荒れる為など様々な事を理由に何度も何度も注意されました。個人的に公園に花を植えていてそれが傷つくから、と怒られたこともあります。

まず怪我をさせないという点に関しては、注意しながら遊ぶ事が大切であり、他の人も楽しく公園が使えるように考えて遊ぶのが基本です。公園の大きさや時間帯などで遊び方は変わってきます。騒音に関してはボール遊びができる時刻はだいたい決まっています。そんなに遅くまでできるものではないですし、ボールを家の壁などにぶつけたりしない限りは大目に見ていただきたいな、というのが個人的な感想です。ボールを蹴ったりする音より子供たちが集まってはしゃぐ声の方が大きなはずです。

グランドが荒れるからスパイクを履くな、と注意された時は正直戸惑いました。テニスをする際にバウンドが変わるからというのが理由でした。小さい頃ってスパイクを履きたがるんです笑。コーンドリブルやラダーのようなもの繰り返すうちにたしかにグランドは荒れていきました。僕は練習後にトンボがけみたいな事ができないかと考えました。そこでトラックのタイヤと自転車のゴムチューブを見つけて来て、タイヤ引きをする事で使い終わった後に整備してから公園を出るようにしました。それでも注意は続きました。最後の花を植えてるから、の理由は特に考える必要もありませんが、初めて警察官を呼ばれた事で印象に残っています。警察=悪いこと。みたいなイメージがあったので自分のやっている事は悪いことなんだろうかと考えました。

どの問題に対してもお互いに寄り添いあえる和解案のようなものはあるように思います。怪我をさせない為に小さな子供がいる場合などは強く蹴らないような遊びをするとか、騒音に関しては何時を過ぎたらフェンスに当てるのやめると話し合ったり、グランドが荒れることに関しては整備してから帰るようにしていました。ボールを使って遊ぶ際、近所の方とのコミュニケーションは大切にしてきました。

やってはいけない事があるのを知ることは大切です。それを知るから考えて遊べるようになります。けれど最初から全て禁止にしてしまう事には違和感を感じます。公園は子どもがそういった事を学ぶ場でもあるように思います。難しい問題できれいごとではあるかもしれませんが、大切なことは「考える事を促すこと」であると思います。何が誰に迷惑なのか。この部分を考えるきっかけを子どもから奪わないこと。ここをクリアできるボールを使った遊び方はありますから。

経験上クリアにして遊んでいても注意してくる大人はいます。隅っこでリフティングを1人でしているだけでも怒られます。逆に小さい頃からそういう人たちと話すのはいい経験にもなると思います。何のためのルールなのかを考えるきっかけにもなるはずです。

僕は決してルールを守らず公園でサッカーしてきたことを正当化したいとは思っていません。ルールを守れることは大きな特徴の1つだと思います。ただ、何が誰にとって問題なのかが分かればきっと子どもたちも近くの公園でボールを使った遊びができるチャンスはあると思います。子どもだって考えて工夫できる。僕は公園ではしゃぎまくる姿を見るのは好きです。

今日の英語 

appearance 外見

A professional appearance is one of the key elements of a successful job interview.

仕事をするのにふさわしい外見は就職面接を成功させるキー要素の1つ。

かっこいいねとか言いたい場合は

you are cool. It’s a handsome guy.

とかですかね😎

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