vs松本 違和感の正体

その他

ロスタイムに追いつかれて1-1で引き分けました。

自分の1対1での守備対応のミスからの失点です。試合後、頭の中での整理を続ける中で気づくことがあったので書いてみたいと思います。今日は少し長くなるかもしれません。

自分のミスに対して抱く感情は様々です。やれる事を出し切った上で、相手が自分を上回ったのであれば整理もつけやすく切り替えて頑張ろうとなるかもしれません。しかし、今回僕が抱いたのは”やりきれなかった”という想いです。

試合に対して準備をして臨んだつもりでしたので、なぜだ?とも思いました。

前節も1対1の局面で対応を誤りましたが、相手が仕掛けてきた瞬間どちらの時も僕は”奪える”と思いました。でも次の瞬間には「え?!ダメだ。」と思うことになります。自分の予測を超えられたり、リスクをとった分覚悟している抜かれ方というのはありますが、こんなに自分の感覚とのギャップがあることはそう多くありません。 

前節の時はフィジカル的な問題だと思ったので、1週間かけて調整しました。今回の試合で僕はフィジカルコンディションに問題を抱えていた訳ではなかったですから、原因を考えました。結論は、「味方が抜かれる事の準備が遅かった事。」です。どちらのシーンも味方が抜かれたカバーに行っての対応です。普段の僕なら”味方が抜かれる事も想定した一歩目”を踏み出せているはずですが、突破された後に動き出しています。これが自分が感じたギャップを作り出してしまいました。

普段出来る準備ができていなかったのだからやりきったと思える訳はない。少し整理がつきましたが、なぜ急にできなくなったのか、は中々うまく整理できませんでした。

そこで僕は以前から抱えていた違和感について考えてみました。最近出場機会が増えたのは、「チームの為に何ができるか?」を考えた上で自分の価値観に則って姿勢を示す事、が評価されたからだと思いますが、このブログで敢えて発信してきた事も含めて何か自分の行動に違和感を感じる部分もありました。

考えついた先は、行動を起こすことによって自分が変わっていく事を感じましたが、その中で知らず知らずのうちに周りに自分の価値観を押しつけようとしていたのかもしれないという事。例えばアントラーズの価値観は相模原の価値観とは違います。そこにどちらが正しいとかなんてなくて、人それぞれ、チームそれぞれです。もちろん金沢と相模原の価値観も異なります。

僕はそこを間違えてしまったと思います。違和感の正体、だと思います。他者との関わりの線引き。周りとの兼ね合いをより考えるようになってきた中での試行錯誤ですが、そこに”期待”があってはいけなかったのだと思います。昔より随分うまく人と関われるようになってきたと思います。だから自分の変化に満足するところもありますし、違和感を違和感のままにしていた後悔もあります。ピッチに力を置いてくるにはもっと、それぞれの選手との関係を考える必要があります。

そういったことも含めて、”期待”が僕のスタートを一歩遅らせました。期待と信頼は違います。この場合は”甘さ”とも言い換えられるでしょう。原因が自分の思考にあったわけです。違和感があるということは、内なる僕がずっと警告していたということですからそこともっと向き合うべきでした。起きた事をくよくよ考えるのは僕の性分ですが、それでも次へと向かわなければいけません。

試合後、兄からメールが届きました。

「厳しい1週間になるな。チームの為にどう過ごすか

。」

チームの為に、自分”自身”がやるべき事をやります。

さて英語学習ですが、最近は練習時間と同じくらい勉強しています。文法問題にはある程度”慣れ”はやってきますから、単語をたくさんインプットしなければいけません。通勤時間をうまく使いたいです。

touch it up 修正する

make it 成功する

check it out 見てみな

itを使ったフレーズです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました